2018/1/21(日)
現在の不妊治療の実際を、現場の専門家から勉強させていただきました。
講師は 徳島大学病院産婦人科医 桑原章 先生
よつばウィメンズクリニック胚培養士 木下治美 先生
そして、不妊治療を経験されて出産されたMC(佐藤泰子)さんの司会で、医師と培養士さんから直接、不妊治療の現場の様子を説明いただき、質問をさせていただけました。
内容は、「体外受精と顕微受精・胚移植の方法と方針。それぞれの妊娠率について。」
不妊治療は、専門用語やアルファベットが並んでいて、初めてだといまいち流れが掴みにくいですが、
今回の勉強会は医療関係者ではなくてもわかりやすい内容でした。
実際の胚の培養をしていく様子を動画で見せていただけたり、とイメージもしやすかったです。
さらに、
・どこからどこまでが本当に必要な検査なのか
・妊娠に至るまでのいくつもの関門
・転院を考える時の条件
・高齢出産のリスク
などなど、不妊治療を受ける女性(男性)が治療を選択する指標になる内容でした。
さらに、医師からこんな裏話も聞けちゃいました。
・不妊治療の流行り廃りについて
・「次もダメなんじゃないか」と考えてしまう方に、先生がいつもかけられる一言
・医師に治療内容の希望を伝えたいときの方法
などなど
そしてそして、鍼灸師として思うことも沢山。
「鍼灸でお力になれそうなこと」も具体的に発見がありました。
それについてはちょこちょこアップしていきますね。