赤ちゃんへの健康管理や症状の改善に効果を発揮します
1~10分程度の気持ちのいい刺激で緊張を和らげ、情緒も安定し、自律神経のバランスを整え、ストレスに負けない身体づくりへと手助けします。
こんな症状の方にオススメ
0歳(生後40日)から受けることができます。
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奇声・ひきつけなどのかんむしや、夜泣きがひどい
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頻繁に瞬きしたり、鼻や喉を鳴らして音をたてたりする(チック)
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寝付きが悪く、睡眠が浅い。おねしょが治らない
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アレルギー体質(アトピー・喘息)、あせも、湿疹、かぶれが悪化しやすい
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食欲がなく、消化不良、下痢、便秘が多い。よく乳をはいてしまう
ひだまり鍼灸院の鍼灸の特徴
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夜泣き
0~3歳の子どもに多く見られます。昼間は元気に遊び、寝る前も機嫌は悪くなかったのに、夜中になって急に泣き出し、なかなか泣き止まず、はっきりした原因がないものをいいます。昼間に興奮しすぎたり、刺激的な体験をした場合や、睡眠リズムの乱れなどが関係するとされます。
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夜驚症(睡眠時驚愕症)
睡眠中に突然起き出し、叫び声を上げるなど極度のパニック症状を起こします。叫び声を上げたり、激しく身体を動かしたり、大量の汗をかいたり、過呼吸になるなど自律神経の強い興奮が見られます。睡眠リズムの乱れ、疲労、身体的または心理的なストレスが関係するとされています。
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癇癪(かんしゃく)
癇癪は1歳ごろから起こり、2〜4歳が最も多いとされます。乳幼児の癇癪は、感情の処理や言葉による気持ちの表現が未発達であることによると考えられています。癇癪の種類には以下のものが挙げられます。
・叫ぶ、泣く、金切り声を上げる
・床にひっくり返って暴れる
・物を投げつける
・手足をバタつかせる
・足を踏み鳴らす
・かみ付く -
夜尿症
夜尿症は、5歳以上の子どもが1カ月に1回以上おねしょをするのが3カ月以上続く場合を指します。原因は夜寝る前に水分を摂りすぎていたり、夜間に体が冷えたりした場合や、睡眠の質の問題が挙げられますが、この他に、膀胱の尿をためる力が弱かったり、利尿ホルモンの分泌が少なく、寝ている間にたくさんの尿が作られてしまうなど身体的な原因やストレスといった心理的な原因があります。
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乳吐き
消化器官の未発達な乳幼児は、母乳やミルクを吐いてしまう『乳吐き(吐き戻し)』がよく見られます。吐いた際には、横向きに寝かせたり、縦抱きにして、吐いたものが喉に詰まらないように注意しましょう。
一般的な乳吐きは、小児はりでツボを刺激することによって胃腸の働きが良くなり、症状が改善します。高熱があったり、ミルクを大量に噴水状に吐くなど、病気が疑われる場合は、速やかに医療機関を受診してください。
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食欲不振・便秘・下痢
消化器官に関する症状が起こりやすいのも乳幼児の特徴です。胃腸が未発達なため、乳の飲みが悪いといった食欲不振や、消化不良を起こしたり、大腸の水分吸収が強すぎたり、働きが悪いことによる便秘や下痢を起こすことがあります。
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赤ちゃんの身体はまだまだ成長途中です。
心身が未発達の赤ちゃんは、まだ自律神経の働きが弱く、睡眠リズムが上手くとれなかったりします。また、怒りや恐怖といった感情を適度に処理する脳の反応が未熟なため、夜泣き、夜驚など、いわゆる「疳の虫」(かんのむし)が起きると考えられています。
つまり、身体の変化や新しい情報がストレスとなり、さまざまな症状を出しているのです。
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特殊な「刺さない鍼」を使用しています。
「赤ちゃんはり」は特殊な「刺さない鍼」を使って、お子さまの身体を優しくなでたりさすったりして施術します。その刺激は、皮膚にうっすら赤みがさす程度で痛みはありません。
この軽い皮膚への刺激が、ツボを通じて脳神経へと伝達され、脳神経の働きを高め、身体の各器官の働きをコントロールしやすくなると考えられます。